抱きしめてた痛み、こぼれ落ちた瞬間に

優しさ束ね、嵐の中へ駆け出す

約束して、ここへ帰ると

果てしなく遠くへ行っても

どんな時でもあなたは独りじゃないよ

繋いだ手は放さない

信じてるあの日の絆

強い想いが同じ夢を探し続けてる

膝を抱えて、ため息ついた

自分の嫌いがなんて言わないように

心に魔法をかけて

明日も朝、きっと笑顔――――

歪んでる地平線超えてゆこうよ

その時にその場所に戦う意味あるなら

無くすこと恐れずに飛び出していく

幾千の紅い影達、斬りつけたこの腕で

悲しい記憶抱きしめ、始まる未来、この鼓動、感じて

誰だって本当は誰のことも傷つけたくないと思っているけれど

護りたい大切なものあるなら自分にさえあらかむのだろう

生きている今、その全てで

ざわめきの中、怯えてた

自分の事だけしか守れない誰かを助けることも

だけど僕らに託された未来、その憧れを強さに変えて

あなたがくれた最後の手紙

一緒にいることより違う道を選んで

同じ空を見上げてる、きっと今

追いかけてた夢をきっと、その胸に抱き留めるとき

隠してた涙を見せてね

いつだって強がっていたあなたの瞳の奥

優しい影を感じてたよ

明日の朝私は、この街をでていくの

小さな花を携えて、どこかへ

もう会えない事よりも、出会えたことが嬉しい

思い出は永遠に生き続ける

離れても

駆け抜ける風が運ぶ希望のかけら

私たちをいつでも繋げている

(口笛)