星界の紋章  第11話 「スファグノーフ門沖会戦」

 ジントとラフィールが潜伏する宿に警官たちが踏み込む。 だがそれは、アーヴ支配からの自主独立を目指す組織「反帝国クラスビュール」の活動家たちだった。


星界の紋章  第12話 「惑乱の淑女」

 偵察分艦隊「フトゥーネ」司令官、スポール准提督。 着任間もない先任参謀クファディス百翔長は、一抹の疑念がどうしても拭えなかった。 帝国随一の豊かさを自他ともに認める邦国を有する貴族の当主である彼女が戦場にあるのは、もしかしたら趣味なのではないか?


星界の紋章  第13話 「天翔ける迷惑」

 グゾーニュ幻想園を修羅場に変えた大追跡劇の後、ジントとラフィールはクラスビュール式の葬儀に使う棺桶で宇宙へと脱出する。 そして3年後・・・。